現代では職場での出会いやお見合いなどだけではなく、婚活パーティーやマッチングアプリなど様々な出会いの形がありますね。
そうして交際を始めた相手に対してあなたが見ている性格や振る舞いは本当のものでしょうか?
今回は交際相手の男性が店員にクレームをつける場面を見た女性が不安に思い、婚前調査を依頼した事例についてご紹介したいと思います。
※こちらの記事は実際の事例に基づいて構成しておりますが、プライバシー保護・個人情報保護のため脚色を加えております。
30代の女性Kさんはある婚活パーティーで知り合った男性と交際しています。
数回のデートを重ね、彼の真面目で紳士的な振る舞いを見て「この人なら大丈夫そうだ」と思い徐々に惹かれていったそうです。このままより仲を深めていきたいなと思っていたのですが、先日のデートの際に不安を抱く出来事が起きたのです。
その日2人はあるレストランで食事を楽しんでいたのですが、運ばれてきた内の一皿が少し大きな音を立てて置かれたのです。重量のありそうな料理だった事やお客さんが増えはじめ店内がバタバタしていたせいもあったかもしれません。店員の方も少しおとなしそうな見た目で、まだ慣れていないのか申し訳なさそうな表情はしていましたが咄嗟に言葉が出てこなかったのでしょう。そんな事もあるよねと、Kさんは気にも留めなかったのですが、店員の方が謝ろうとした直前に交際相手の男性が「客の料理だぞ、もっと丁寧に置け」「なんですぐに謝らない、接客がなってないよ」等々と次々にクレームをつけたのです。店員さんもすぐに頭を下げ、Kさんが「まあまあ」と止めに入ったので交際相手は矛を収めましたが、店員さんが去った後も小さく舌打ちをしたりする等していました。
Kさんは「あれぐらいの事でそこまで言わなくても……」と眉をひそめざるをえませんでした。
そして、次に食事をした時にも前回ほどではありませんが些細な事で店員にクレームを入れていたのです
「もう少し若かったら、多分すぐに別れていたと思います」と言うKさん。しかし、彼女も30代後半でわざわざ婚活イベントに参加してまで見つけた相手と別れてしまえば次がないのではないかと思い迂闊な事は言い出せませんでした。何より、問題があったのはその2回の食事での出来事だけであり、交際相手がKさんに対してとても優しいのは事実でした。
もしかしたら、その時はたまたま虫の居所が悪かっただけかもしれない。
しかし、もし普段から同じような問題行動を起こしていたらと不安を覚えたKさんは交際相手の普段の様子を調べるため探偵へ依頼する事にしました。
私たちは退勤後から休日の行動まで交際相手を連日尾行して、帰宅後も就寝したと思われる時間帯まで張り込みを続けました。
その結果、交際相手は悪質なクレーマーだという事が判明したのです。
調査期間中、交際相手は色々なお店を利用していたのですが、「態度が悪い」「汚い、掃除をしているのか」「料理が出てくるのが遅い」等々、小さな問題でクレームをつけている事が多かったのです。
おそらく彼は他人の些細なミスに付け込み理不尽な要求を通したり、謝罪をさせて優越感を得て楽しんだりするタイプの人間なのでしょう。この報告にはKさんも「ひどいですね。知らずに結婚していたらモラハラやDVの被害にあっていたかもしれません」と青ざめておられました。もちろん、この調査後に関係を解消したそうです。
目下の人や部下、店員といった自分より立場が下だと判断した人物に対してだけ強い態度をとる人はしばしばいます。このような人物は仮に交際中優しくても、いざ結婚し夫婦となると態度を豹変させる可能性もあるので、もし交際相手がそのような振る舞いを見せたなら念のため調査をして普段の様子も知る事をオススメします。 このような相手に対する素行調査をお考えでしたらシークレットジャパン兵庫神戸本部にご相談下さい。
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