浮気をしている人たちは、その事実を隠すために時にとんでもない行動に出ることがしばしばあります。その結果として、逆に浮気が発覚することがある一方で、当事者たちだけではなく周囲を巻き込んでしまう大きなトラブルに発展することも少なくありません。
そうなってしまえば浮気の被害者もより大変な思いをしてしまう事になってしまいます。
そのためパートナーの浮気は早めにやめさせることが大切なのです。
実際に浮気を隠そうとした行動から発生した事件を参考に、浮気対策の重要性などについて確認していきましょう。
※こちらは実際の事例に基づいて構成しておりますが、プライバシー保護・個人情報保護のため脚色を加えております。
ある女性Aが逮捕されたという報道が過去にありました。彼女の容疑の内容は嘘の110番通報をして警察の業務を妨害したというものでした。容疑の内容から偽計業務妨害だと考えられます。
警察によると、容疑者である彼女はある日110番通報をし「今日の午前6時半ごろにインターホンが鳴ったので家のドアを開けたら、急に見知らぬ男が入ってきて上の服を脱がされて体を触られたうえに首元にキスマークをつけられた。抵抗していたら諦めたのかそのまま逃げました。」などと説明したそうです。警察はこの通報を受けて、強制わいせつ致傷の疑いで犯人について捜査を開始しました。
しかし、捜査が進んでいく中で警察が周辺の防犯カメラなどを調べたところ、彼女は犯行があったという時間帯には自宅におらず、もっと後の時間帯に帰宅していることがわかったのです。証言との食い違い、当然警察は女性にこの事について問い詰めました。
そして結果として、この女性Aの証言が全くの嘘であることが判明し、警察の業務を妨害したと判断され逮捕されたのです。では、なぜ彼女はこのような行動を起こしたのか。
その理由は呆れるようなものでした。
女性Aが事件をでっちあげ、通報した動機は「浮気の隠蔽」だったのです。
彼女は特定のパートナーがいるにもかかわらず浮気をしており、その浮気相手との性行為によって首元にキスマークがついてしまっていたのです。このままではパートナーに浮気をしていた事が発覚してしまう。そう思った彼女は存在しない犯人をつくりだし、あたかも性犯罪の被害にあったかのように装い、警察に通報するという大胆な行動に出たのでした。
彼女は警察の調べに対して「首元にキスマークがついてしまい、パートナーに浮気がばれてしまうのが怖かったので、嘘の110番通報をしました」と容疑を認めたそうです。
虫刺され痕だと説明するなど、他にも色々とやり方があったように思えますが焦りもあり考えなしにこのような大胆な行動をおこしてしまったのでしょうか。こんなことで1ヶ月近くも警察に捜査をさせて振り回したのですから、愚かとしか言いようがない事件でした。
ご紹介した事例を見てもわかるように、浮気をしている人たちは時にその事実を隠蔽するために犯罪行為にすら手を出す事もあるのです。嘘の上塗りであり、発覚するとより大きな問題になってしまうのは間違いありませんし、場合によっては浮気の被害者たちをも巻き込んだ事態に発展してしまいます。
浮気は不法行為ではあっても犯罪ではないため、民事で決着をつける事が出来ます。
しかし、確実な証拠がないからといってあなたがパートナーの浮気に気付いた時に放置する事はやめましょう。我慢、無視、楽観視する事などはいずれも事態を悪化させるだけです。
ご紹介した事例のように浮気というのはより大きな別のトラブルにつながる可能性が常にあるのです。もしパートナーや相手が犯罪行為に手を染めてしまえば、より厄介な刑事事件に発展する事は避けられません。
自分自身の身を守るためにも、パートナーが浮気をしている兆候に気付いたらすぐに対策を打つべきなのです。 あなたがパートナーの行動に対して浮気の証拠がないからとお悩みなら、私たちシークレットジャパン兵庫神戸本部にご相談下さい。あなたの不安の早期解決のために私たちが証拠を掴んでみせます。
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