パートナーが不倫をしている時、LINEなどのやり取りを見て発覚する事も少なくありません。
しかし、連絡を取り合っているはずなのにその証拠が見つからない時は何かしらの隠蔽工作を行っているでしょう。
今回は不倫の疑いがある夫のスマホを見たところ、ある不審なものを発見したため妻が不倫を確信して調査を依頼した事例についてお話したいと思います。
※こちらの記事は実際の事例に基づいて構成しておりますが、プライバシー保護・個人情報保護のため脚色を加えております。
今回の依頼者Aさんは数ヶ月前から旦那さんが不倫しているかもしれないと疑っていました。帰宅時間が遅くなる、休日の外出が増える、スマホをニヤニヤしながら見ているなどといった定番の兆候が現れていたからです。しかも、短時間に通知が何度もきている様子もあり、旦那さんと不倫相手が連絡を取り合っているのではと感じていました。
しかし、決定的な証拠も見つかっておらず、「迂闊に動くのはよくない」とAさんは考えしばらくは旦那さんの様子を観察していたのです。しかし、先日とうとう我慢ならなくなり、旦那さんが酔っ払って寝ている間にスマホをこっそりと見てしまったそうなのです。
そして真っ先にLINEをチェックしたのですが、それらしい相手とのやり取りが全く見つからなかったのです。通話履歴などにも怪しい部分はなく何も見当たらない。
Aさんも最初は「あれ?」と思ったそうですが、ある事が気になりXのアカウントを確認したそうです。
すると、そこにはAさんが知っている旦那さんアカウントとは別のアカウントにログインしている形跡があったのです。それは作られたのが1年程前なのにポストが1つもなく、1人の人物と相互フォローになっているだけの鍵アカウントでした。
Aさんは、この相互フォロワーこそが旦那さんの不倫相手にだと確信しました。
不倫相手とはXやり取りして、用が済んだポストはすぐに削除する。
この方法をとれば目に見える形で不倫相手とのやり取りは残りません。これなら頻繁にやり取りをしている様子があるにもかかわらずLINEなどにそれらしい相手がいないこととも辻褄が合います。こうなると真実をハッキリとさせるためにもきちんと調査しなければと考え探偵に不倫調査を依頼する事に決められたのです。
そして調査の結果はAさんの予想通り、旦那さんが不倫をしている事が判明しました。
2人でラブホテルに出入りする様子等々の証拠を突きつけられ観念した旦那さん曰く、不倫相手は高校時代の同級生で2年前の同窓会で再会した事をきっかけに交流が始まり、やがて体の関係を持ってしまったそうです。
やはりあの鍵アカウントは不倫相手との連絡用だったそうで、このような連絡方法を提案してきたのは不倫相手の方だったそうです。その後、不倫相手にはしっかりと慰謝料の請求と旦那さんとの接触禁止を誓う念書を作成され、旦那さんとは再構築も視野に入れて今後話し合いをしてくそうです。
不倫をしている人たちというのは痕跡が残らないように気を使い行動するものです。
しかし、時には今回ご紹介した事例のように隠蔽工作の結果としてかえって不自然な事態が生じることもあるのです。
頻繁に連絡を取り合っているはずなのにパートナーのスマホには不倫相手とのは形跡が残されていない。相手が誰であれ、本来あるはずのものがないというのは「隠蔽工作をした可能性がある」と疑う理由として十分です。 そのため、重要なのは少しでも不審に感じた点があったなら、それがどのようなものであれ一度しっかりと調査をしてみる事です。もし、あなたがパートナーの行動に対して「何かおかしいな」と思う事がありましたら、その時は一度シークレットジャパン兵庫神戸本部にご相談下さい。
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