今回のブログではストーカー被害に遭った場合の対処法や、行うべき行動について探偵の目線で解説します。
ストーカー被害に合われた方であれば、その恐怖感や辛さをご存じでしょう。
しかし、ストーカー被害に合った際に恐怖に負けず冷静に対処することが大切です。
そんな状況に陥った時どうすれば良いのか。
まずは警察に相談しておくことが大切です。
警察に相談しておくこと自宅周辺のパトロール強化や身の危険があり通報した際に状況の報告・把握などがスムーズになります。
被害が継続している証拠がストーカーを取り締まる時に必要になります、そのためストーカーの行動などをできるだけ記録し、証拠を集めておきましょう。
直接的なストーカーはもちろん、電話やメール、SNSなどでのストーカー被害の場合も携帯会社やアプリ会社に問い合わせして対応しておく事が大切です。
ただ警察は被害の証拠を確認しないと本腰をあげて動いてくれない事もあります。
ストーカー被害にあっているがストーカーの身元がわからない、そもそもなぜ自分がストーカーに付け回されているのか心当たりがない。このようなケースでは警察に相談に行ってもストーカーに直接働きかける事が難しく、例えば接触禁止命令を出すといった対策をとる事ができません。また相手の身元が分かった状態でも被害を説明できる証拠がないと積極的な捜査に乗り出せないといった事もあります。
私たち探偵に依頼していただくことで、その証拠集めや状況確認のお手伝いが出来ます。
加害者の特定、被害の実態を明確化するための証拠集め、警察の提出するための証拠の整理、相談する事によって被害者が安心感を得ることができるといった事が出来ますのでぜひご相談ください。
さて上記のような事を行うため探偵はどのような調査を行うのか?
もちろんストーカーの行動や状況に合わせて変わってきますが主に下記のようなものになります。
・尾行調査:ストーカーの行動パターンを把握することでストーカーの身元を特定し、尾行・張り込みを行いストーキング行為の証拠の収集・いやがらせ等の証拠写真を撮る。
・監視カメラ調査:ストーカーが被害者宅周辺をウロウロしている場合など、監視カメラを設置しての調査を行います。
・電子メール調査:ストーカーからのメールやSNSでのやりとりを調査することで、ストーカーの素性を掴む。
・盗聴器、盗撮カメラが仕掛けられていないかのチェック
これらの調査により、ご自身で集める以上に強固で客観的な証拠の収集が可能となるので警察に相談した際に強い対処をしてもらう事が可能になる、弁護士に相談し民事訴訟を起こす際に正式な証拠として利用できるといった事が出来るようになります。
ただ私たち探偵はこのような証拠収集の面では皆様への協力が出来ますが警察のようにストーカーへ接触禁止を言い渡したり、逮捕する権限はありませんので犯人に直接働きかけるストーカー対策はとれないのです。
そのため私たちが行う事はあくまで警察や弁護士に提出する証拠を集めるなど橋渡し的なものとなります。
警察や探偵への依頼の事について書かせていただきましたが、もしハードルが高く依頼
出来ない場合でも放置するのはやめましょう。
自分一人で抱え込まず周りにいる人たちへ助けを求め、相談からでも始めましょう。
自己防衛するのも大切です。
例えば、ストーカーから遠ざかるため住居を変える、交友関係の見直し、SNSやメールのアカウントを変更するといった対策もできます。
ストーカーにあった時には恐怖を感じ、困惑すると思います。 ですがまずは解決するために一人でなく家族や友人など誰かに相談しながら動きましょう、もちろん私たち探偵もそのお手伝いをさせていただきますので気軽にご相談ください。
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