近年、SNSの発展に伴いネットストーカーの被害が増加しています。
特定の人物に対して執拗な書き込みや誹謗中傷などを行いネット上にてつきまといをする事をネットストーカーやサイバーストーカーなどと言います。
これらの被害はネット上だけには留まらず、実社会でもストーカー行為を行い被害に遭ったという事件も発生しているのです。
ネット上だからと甘くみてはいけません。迫りくるストーカーの恐怖から身を守るためにはあなた自身が気を付ける事も必要なのです。
今回はSNSが発端となりネット上でストーカーされていた相手から実際にストーカーされてしまったある女性の事例についてお話したいと思います。
※こちらの記事は実際の事例に基づいて構成しておりますが、プライバシー保護・個人情報保護のため脚色を加えております。
今回依頼されたRさんは数年前からSNSをはじめ、TwitterやFacebook、インスタグラムなどをされていました。そんなある日Twitterで知らない人物からフォローされていたそうです。よくある事なので気にしていなかったRさんですが、その日からネットストーカーによる被害が始まったのです。
最初は普通のコメントが書き込まれるだけだったのが、そのうちダイレクトメールを送ってくるようになり、あのお店自宅付近の〇〇ですよね?今日着ていた○○色の服はかわいいねといった個人情報を特定するような内容になってきたのです。
Rさんはもちろんブロックましたが、また違うアカウントを作っては執拗にメッセージを送ってこられていました。恐怖を感じたRさんは警察に相談しましたが、同時にとにかく早くストーカー問題を解決したいと探偵にも依頼されました。
私たちはストーカーのSNSのアカウントに対する情報を調べる事と並行し、Rさん自身の周りの行動調査も開始しました。
Rさんの普段の行動範囲や服装について触れてきている事から、恐らくすでに近くに接近しているはずと考えたからです。
そして一週間Rさんの周りの行動調査を行った結果、ほぼ毎日のように彼女の後をつけているストーカーの存在を確認しました。
調査結果を見たRさんはまさかここまで近くで頻繁につけられているとは思っておらず、とても怖がられていました。
その後、何かある前にとRさんは警察へ行き、十分な証拠が揃っていたためすぐに警察も動いてくれ、ストーカーには接近禁止令を出されたそうです。このような事があり一人暮らしをしていたRさんは部屋を引き払い、現在は心配してくれたご両親に職場の送り迎えをしてもらいながら実家で暮らしておられるそうです。幸いな事に接触禁止令が出された後からはSNSのコメントやメッセージもなくなり周りに不審な人物の影もないそうです。
Rさんも最初は変な奴がコメントしてきてウザいという程度にしか思っていなかったようですが、コメントやメッセージが毎日送られてくるとさすがに精神的にもきつく、なにより実生活でまでストーカーされるなんて考えてもいなかったそうです。
実際につきまといなどのストーカー被害から発展して殺害されるといった事件もあります。
SNSの発展によりそれまでは出会えなかったような人たちと繋がる機会が増える事はとても素晴らしい事でだと思います。共通の趣味を持った人と知り合ったり、顔も知らない人にだからこそ出来る相談をして悩みを共有したり解決したり、出会いが減った中で新たな友人やパートナーが出来る事もあるでしょう。
そんな繋がりを広げてくれるSNSを利用する事は人生を豊かにしてくれるのでしょう。
しかし同時に顔も見えない不特定多数に情報を発信するからこそ、自分自身をしっかりと守る事が大切なのです。
実際に若い女性を中心に今回ご紹介した事例のような相談は多いのです。
もし、あなたがネット上でのストーカー被害に悩んでいるなら決して一人で抱え込まず
なるべく早く警察や探偵へ相談してください。
相談するほどの事なのだろうか、そもそも何からすればいいのかわからないといった場合のために私たちシークレットジャパン兵庫神戸本部は無料相談も受け付けています。 あなたの不安や悩みを解決するために気軽にお問合せ下さい。
フリーダイヤル・メール・LINE等、どんなことでも無料相談から受け付けております。小さなことから大きなことへ発展する前にご連絡ください。
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