付き合っているパートナーがどのような人物なのか。その性格を知る事は大切です。
他人に対して敬意をもって接しない者であれば、結婚後にモラハラ繋がるような対応をするような可能性もあります。
今回は鬱陶しい発言を繰り返す彼氏に不満を覚えた女性が自分の前以外での行動も知るために調査を行った事例についてご紹介いたします。
※こちらの記事は実際の事例に基づいて構成しておりますが、プライバシー保護・個人情報保護のため脚色を加えております。
依頼者のHさんは最近、彼氏に対して不満を抱くようになっていました。なぜなら何かにつけて鬱陶しい発言を繰り返すようになっていたからです。
以前はそこまででもなかったのですが、誰か周りの人にでも影響を受けたのか何かある度につっかかってくるのです。
例えば、彼氏が料理を作ってくれていた時に味見を求めきたので、Hさんは「もう少し塩気が欲しいかな」と感想を口にしたのですが、それが気に入らなかったのか「それってお前の感想だよな?」とネットで有名な某人物のような事を言ってきたのです。感想を聞かれたから言っただけなのにとHさんは呆れてしまいました。
そんな対応に不満が溜まってきたHさんですが、すぐに別れるつもりはありませんでした。Hさんは現在30代半ばで、これを逃すと結婚出来ないかもとご自分では感じていたからです。
また、彼氏はそういった理屈をこねる事はあるものの、基本的には真面目な人物でギャンブルや女遊びとも無縁です。その性格さえなければ結婚相手としてはむしろ理想的なのだそうです。もっとも、その矯正が1番難しくはあるのですが……。
どうしようと考えた結果、Hさんは彼氏に対して素行調査をしてみることにしました。
彼氏の他人に対する言動などがHさんに対してのみされているのであれば、気が置けない関係だからやっているということかもしれません。根本的な人間性の問題ではないと思われるため、直せる可能性もあるかもしれません。
しかし、誰に対してもあのような態度を取っているのであれば、それはもはや常識がないだけです。矯正も難しいと考えられるので、その程度によっては関係解消も視野に入れなければなりません。
もともと、婚前調査は異性関係や経済状況、そして人間性など、結婚相手のことを細かく調べ上げなければならないため少し時間がかかる傾向もあります。
Hさんの場合、そこまでさまざまな情報を集める調査は求めていませんが彼の他人に対する対応を確認出来るのは、主に揉めたり議論になったりした時でしょう。そういう場面に都合よく遭遇できるとは限らないので、有益な結果が得られるか時間がどの程度かかるかは未知数でした。
そのため一旦期間を2週間として調査を開始したのですが、幸か不幸か、1週間のうちに私たちは問題行動の現場を2回も押さえてしまったのです。
会社の人たちとの飲み会があった際には仕事の話をしていたのですが、後輩の意見に対してろくな根拠もないのに高圧的な態度で否定していて、彼氏がトイレに行っている間には後輩が彼に対して不満を漏らしており同僚も同調しており、会社では嫌われ者の様でした。また、休日に外出した際に路上駐車をしていたのですが、近くの家の住人から「そこに停められると車が出せないからやめてくれ」と言われた時には「それってあなたの感想ですよね?」とあのフレーズで反論。当然、相手の方は呆れた顔をされ「ふざけないで下さい。レッカーを呼びますよ」と言われたため、渋々車を移動していました。
その他にも小さいトラブルではありましたが、同じような対応をしており、Hさんは「ありえないですね。馬鹿の一つ覚えじゃないですか」と苦笑いしており、さすがにそこまでひどければ無理だと即座に関係解消を決断されました。
人間性に問題のある人物と結婚してしまえば、その後の生活では苦労する事になるでしょう。今回ご紹介したようなケースの場合は、いわゆるモラハラにも繋がりかねません。
パートナーに不安な点がある場合は慎重になり、結婚前に一度調査をしてみる事をオススメします。 もしパートナーに対してお困りの事があれば、実態を知るためにご協力させていただきますのでシークレットジャパン兵庫神戸本部に一度ご相談下さい。
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