交際の末にプロポーズされた時はとても嬉しいですよね。
付き合いの中でお互いをしっかりと理解し結婚の至ったのなら何も問題ないでしょう。
しかし、結婚は人生の中でも大きな出来事です。その決断をする時に不安な事があるなら、きちんと解決しておかないと結婚後に後悔する事もあるかもしれません。
今回は、プロポーズ後の彼氏の様子に疑問を持ったある女性が婚前調査を行った事例についてご紹介したいと思います。
※こちらの記事は実際の事例に基づいて構成しておりますが、プライバシー保護・個人情報保護のため脚色を加えております。
依頼者のKさんには２ヶ月ほど前にとても嬉しい出来事がありました。交際中の男性からプロポーズを受けたのです。以前から「そろそろだよね」と結婚について話していたこともあり、勿論Kさんは快諾しました。そして、結婚に向け本格的な準備を進めることになったのですが……。
結婚するとなると色々と決めなければいけない事もあります。そんな中、Kさんの交際相手は新居探しなどには積極的なのですが、結婚後の家賃や生活費についてなどいわゆる金銭的な分担について話し合おうとすると話題を変えたりはぐらかしたりしようとするのでプロポーズからいくらか時間が経過しているのに話があまり前に進んでいないのだそうです。これにはKさんも明らかにお金の話を避けていると交際相手に不信感を抱かざるを得ませんでした。
もしかしてお金に困っている？しかし、そうするとなぜプロポーズしてきたのかわかりません。
しかも交際相手は元々気前がいい方で、２人で食事に行きＫさんが割り勘にしようと言っても全て支払ってくれた事も多く、誕生日や記念日などにもきちんとプレゼントしてくれていたのです。だからこそ、最近の行動が理解出来ません。
浮気している？とも一度思いましたが金銭的な事を除けば結婚自体には乗り気であるし、怪しい行動などもありません。しかし少なくとも何かを隠している可能性は高く、こんな状態ではとても結婚に踏み切れません。将来のためにも真実をはっきりさせたいと思い、悩んだＫさんは思い切って婚前調査を依頼する事にしたのです。
調査を開始すると交際相手の隠し事はすぐに判明しました。交際相手は仕事をしておらず無職だったのです。Ｋさんのお話では交際中に一度忘れ物を会社に届けた事もあり以前は間違いなく勤務していたとの事でしたので、Ｋさんが知らない内に退職したのでしょう。在宅ワークなどに切り替えた可能性もありますが、もしそうなら一言ぐらいＫさんに伝えてもおかしくないはずです。
調査期間もまだ残っておりＫさんの希望もあったため、さらに聞き込み調査なども行った結果、プロポーズの時点で会社を辞めていた可能性が高い事も判明しました。
後日、これらの証拠を手にしたＫさんが交際相手を問いただした所、職場でトラブルを起こし退職せざるをえなくなったそうです。再就職のために活動もしていたそうですが中々決まらず、そのうちやる気が出なくなってしまいＫさんに養ってもらうためにプロポーズをしたと白状しました。
そして結婚の予定は一旦白紙となり、交際相手とも距離を少し置いてみる事になったそうです。交際相手はいわゆる「ヒモ」の状態になろうとしていたわけですからＫさんがショックを受けたのも当然です。辛い結果ではありましたが、知らずに結婚してしまう事態を避けられたのは不幸中の幸いだったでしょう。
結婚は幸せな新しい生活のスタートでありますが結婚式の費用や家賃、結婚後にかかってくる生活費など、どうしてもお金の問題は避けては通れないものです。
パートナーがそういった話から目を逸らしはぐらかそうとしているなら真剣ではないか経済的な事など何か問題を抱えている可能性があります。 幸せな結婚生活を始める前にパートナーに対して何か不安な事があれば、ぜひ一度シークレットジャパン兵庫神戸本部にご相談下さい。
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