恋人や夫婦にとってお互いの信頼関係はとても大切なものでしょう。
そんなパートナーが昔から仲がいいからといって異性と2人きりで会っていれば気が気ではありません。
今回は、「ただの友人だから」といって女性と仲よくする交際相手に不信感を抱き、浮気調査を依頼された事例についてご紹介したいと思います。
※こちらの記事は実際の事例に基づいて構成しておりますが、プライバシー保護・個人情報保護のため脚色を加えております。
今回の依頼者であるKさんは最近、交際相手の男性に強い不満を抱いていました。
その理由は簡単にいうと浮気の疑いがある事なのですが、Kさんが交際相手の男性に問いただしても頑として浮気だとは認めません。それというのも、Kさんが浮気相手だと考えているのは、交際相手の友人Sだからです。
交際相手とこの友人Sは10年以上前から付き合いがあり、単純な交流期間だけでいえばKさんを大きく上回っています。2人は気の置けない間柄のようで、しばしば一緒に食事をしたり遊びに出かけたりすることあり、第三者からすればカップルにしか見えないそうなのです。
そんな友人Sの存在をKさんが知ったのは、交際相手と付き合い始めてから数ヶ月程たってからだったそうです。当然Kさんは怒り、「自分という彼女がいるのだからAさんとは距離を置いてほしい」と伝えました。しかし、交際相手は「あいつはただの友人で恋愛感情は一切ないし、浮気ではないから心配するな」といってまともに聞いてくれなかったのです。
そしてこの問題にはKさんにとって厄介な点がありました。それは交際相手とSの関係性を知る人が周囲に多かったことです。Kさんが2人の関係について相談しても、ほとんどの人が「あいつらは昔から仲がいいけど、男女の関係ではないだろう」と証言するらしいのです。
友人Sはとてもサバサバした性格で他人に媚びることがなく、面倒見の良さから男女問わず慕われている人物だそうです。そのことが、2人が男女の関係であるはずがないという説に拍車をかけているようです。
しかし、Kさんからすれば交際相手が自分以外の女性と2人きりで仲よくしている状況をそのまま受け入れられるはずもありません。
「誰かに話しても男性だけじゃなく女性にも、私の方が『嫉妬深い女』扱いを受け、『男女の友情を認めないのか』って責められて、もう誰に相談したらいいのか……」と
とても悩まれている様子でした。
そのためKさんは、本当に2人が男女の関係にないのか調べるために、探偵に浮気調査を依頼したのです。
調査を開始してから3日後、さっそく交際相手とSが一緒に外出する様子を押さえる事に成功しました。この段階では確かに2人は仲が良さそうではありますが腕を組んで歩いたりキスをしたりするわけでもなく、印象としては本当にただの「お出かけ」でした。人によって解釈は分かれるかもしれませんが、この段階では浮気といえる程の関係は確認出来なかったのです。
しかし、その数日後の調査ではKさんの不安が的中しました。交際相手とSが2人でラブホテルへと入って行ったのです。証拠となる出入りの様子の撮影も成功し調査は終了しました。
調査完了後、Kさんは証拠を見せ交際相手を問い詰めました。これには交際相手も観念し、実はKさんとの交際以前からSと肉体関係を持っていたことを白状したのです。
交際相手曰く、どうやら2人は付き合っているわけではないが肉体関係を持ち、かといって体だけでつながるセフレといった関係でもないという、特殊な間柄だったようです。
しかし、2人の関係性が何であれ交際相手がKさんを裏切り他の女性と肉体関係を持った事は浮気に他なりません。
結局のところ交際相手は「Aとも肉体関係を持ちたい」という欲を抑えきれなかったのでしょう。Kさんは交際相手への信頼を完全に失い、関係を解消しました。そして、交際相手と友人Sも浮気の事実が周囲に広まった事で評判は地に落ちたそうです。
仮に本当にただの友達だったとしても、気持ちを無視して交際相手以外と必要以上に仲よくする事はあまり褒められた話ではありません。
それに「あの人はただの友達」というのは、不倫・浮気の言い訳をする時の定番のフレーズでもあるのです。調べてみると「実は友達以上の関係だった」というケースも少なくないため、パートナーの人間関係には十分注意する事が必要です。
それでも確証が持てない、調べるために時間や方法がない等々といったお悩みがあれば、無料相談も受け付けていますのでシークレットジャパン兵庫神戸本部にぜひお問い合わせください。一人で抱え込まず、私たちと共に問題解決に向けて動きましょう。
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