友人はいったいどこへ~人探し調査の相談事例~

人探し調査

行方が分からず、連絡先も分からない、そんな時、目的の人物を探すために皆さんは人探しを依頼されるのですが、その理由も実に様々です。

今回は仲が良かった友人にお金を貸したもののその後返済されず、連絡も取れなくなってしまい裏切られたのではというショックと共に、もしかして何か事件や事故に巻き込まれているのではないかと彼の安否についても心配もされた依頼者の方の体験談をご紹介したいと思います。

※こちらの記事は実際の事例に基づいて構成しておりますが、プライバシー保護・個人情報保護のため脚色を加えております。

今回人探しを依頼されたAさん。

彼は大学時代、サークルで仲の良かった友人にある日30万円貸してほしいと言われたそうです。その友人との出会いは大学に入ってからではありましたが、話も合いお互いに色々な事を相談するような間柄になりAさんにとっては親友といえる存在だったそうです。

彼は元々地方出身だったため上京し、学費のため奨学金やバイトを掛け持ちして大学に通っていました。そんな彼から相談され、大変さを知っていたAさんは同情した気持ちもあり、特に期限を設けずお金を貸してあげたそうです。具体的な目的は聞けておらず、何のために使うのだろうかという疑問はありましたが事情があるのだろうと思い、Aさんは実家暮らしであり余裕もあったため借用書なども作らず、何も聞きませんでした。

しかし、その後友人は大学にも顔を出す事がだんだんと少なくなっていき、音信不通となりまいた。

何か大変な事に巻き込まれているのではないか、病気やケガで連絡が取れない状況ではないのだろうかAさんは初めお金の事は関係なく純粋に心配な気持ちで連絡していたそうですがやはり友人と連絡を取る事は出来ませんでした。

その後も連絡は付かず、数ヶ月後には大学を卒業することになり、Aさんも就職のため実家を出ることになったため、それまでにお金を返してもらいたい事、連絡も取れず音信不通のままSNSも見ていないようで心配だった事もあり私たち探偵へ相談に来られました。

Aさんから事情をお聞きし、調査を行った結果、その友人は先に大学卒業に必要な単位を取り終え地元に帰り遊び惚けていたのです。

さらに彼はAさん以外からもお金を借りていましたが、地元で就職が決まったため、このまま返さずに逃げきろうとしていたのです。

お金の事もありますが、友人の安否を気にしていたAさんはとてもショックを受けていました。

調査の結果、友人の所在や状況も明らかになり会う機会を設ける事は出来ました。

しかし彼は謝罪こそするものの、今は返すことが出来ないとの一点張りで逃げようという様子だったためAさんは勉強代だと諦め、友人とは縁を切り今後会う事をやめたそうです。

その後Aさんから初めは友人を信用していたし、もしかしたら何かあったのではないかと心配すらしていましたが、友人の本性を知る事が出来、これから社会人として生活をしていく上でこのようなお金に関するトラブルを体験し、自身の人を信用しすぎる性格を見直すきっかけになり、いい勉強となりましたとお話してくださいました。

音信不通になるという事は連絡を取らず逃れている可能性と、事情があり連絡を出来ない状況があるでしょう。

今回のようにお金を必要とする場合、その理由に問題が隠されていることもあり、危険な事に巻き込まれてしまっている可能性も0とは言えません。そのため心配な気持ちがあるのであれば安否確認を含めて現状を把握することも必要でしょう。

また、お金を返してほしい場合にも金銭の貸し借りの事実証明、相手の経済状況、使い道などを確かめ最終的に話し合いの上返済をしてもらうのか、法的な手続きを取るのか等など決めなければなりません。どのようにするにせよ、相手を探し情報を得ることが解決のための第一歩になるのです。

もしあなたが音信不通の人物を探す際、共通の友人から話を聞く、SNSや自分の足で探すという方法もありますが自分の力で探し出すのには多くの時間もかかってしまうでしょうし、相手が逃げている場合にはあなたが探しているという情報が洩れ更に見つける事が困難になることもあります。

見つからない人はただ逃げている可能性もあるでしょう、しかし本当に何か大変なことに巻き込まれている可能性もあります。

現状を正しく把握する事は、あなたが探している人物を信用するために一つの手段でもあるのです。 もしあなたが誰かを探したい、しかしご自身では難しいと感じているならシークレットジャパン兵庫神戸本部にぜひご相談ください。

私たちシークレットジャパン兵庫本部は、全国約80支部のネットワークと長年の経験をもとに、ありとあらゆる手段を使って見つけます。

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