多様化しているストーカー被害、そんな中には夫婦間でのストーカー行為も問題となっています。
今回は退職した旦那さんが奥さんの不倫を疑いストーカー行為を繰り返すようになったため、証拠確保のために探偵へ依頼した事例についてご紹介したいと思います。
※こちらの記事は実際の事例に基づいて構成しておりますが、プライバシー保護・個人情報保護のため脚色を加えております。
依頼者であるAさんの旦那さんは数ヶ月前に仕事をめぐるトラブルが原因で会社と揉めてしまい退職してしまったそうです。一応自己都合退職という事になっているようですが、実際はクビみたいなものだとのこと。
Aさんご夫婦は共働き家庭でそれなりの貯蓄もあるため、とりあえず当面の生活には困りません。しかし、お子さんはまだ学生でこれからの学費の事なども考えると旦那さんには早めに再就職してほしいところです。
ただ、旦那さんは退職をめぐる騒動でやる気を完全に失ったのかまともに就職活動をしようとしません。ずっと家でゴロゴロしている旦那さんに対して、Aさんもだんだん嫌気が差してきたそうです。
しかし、問題はそれだけではすまなかったのです。1ヶ月程前から旦那さんの様子が何だかおかしくなり、「外で男を作っているだろう」「俺を捨てて家を出て行くつもりだろう」など言いがかりをつけてくるようになって、更には外出中のAさんをつけ回してくるようにもなったのです。
どうやら旦那さんは数ヶ月間家にずっといるうちに病んでしまったようで、Aさんへの不信感を募らせていったようです。その結果、Aさんが不倫をしているのではないかと疑うようになりAさんへのストーカー行為を行うようになったのです。
そしてこのストーカー行為なのですが、何しろ今の旦那さんは無職のため四六時中Aさんをつけ回すことが出来るのです。我慢できなくなったAさんは抗議し、病院に行くように説得も試みたのですが旦那さんはまったく話を聞いてくれません。
このままでは共倒れとなってしまいお子さんにまで悪影響が及ぶ可能性があります。
そのためAさんは「強制力のある措置を何か取れれば・・・」と思い、今回探偵へ旦那さんの調査を依頼されたのでした。
そうして始まった調査、難易度自体は低かったのですが非常に疲れるものでした。
Aさんから聞いていたお話の通り、旦那さんは本当に四六時中Aさんをつけ回していたからです。
朝にAさんとお子さんはほぼ同じ時間帯に家を出ますが旦那さんの尾行はこの時点から始まっています。Aさんが通勤を開始すると同じく車を運転してぴったりとついて行き、Aさんが会社に到着後は周辺で待機。夕方に会社から出てくるまでずっと張り込んでいて、その後は帰宅するまで再び尾行をするのです。
流石に疲れるのか1日も休まずにというわけではありませんでしたが、土日に買い物などで出かけた時さえAさんを尾行しているのです。会社にいる間はあまり気にならないとはいえ、精神的負担は相当なものでしょう。旦那さんは執念だけなら探偵並みでしょう、Aさんもよく今まで耐えていられたなと思いました。
こういったストーカー行為は夫婦間でも違法なので証拠を元に外部に相談する事も出来たのですが、Aさんはまず夫婦双方の両親に事情を説明。事情を聞き驚いた両親と義両親の介入によって旦那さんとは別居する事になったそうで、現在は離婚に向けて話を進めておられるそうです。
迷惑防止条例やストーカー規制法などがありますがその中に「夫婦間であればOK」という規定はありません。どんな事情であれ夫婦の片方がもう一方にストーカー行為を行えば、それは違法なのです。このようなストーカー行為があった場合には夫婦だからといって遠慮はせず、平穏な生活を守るためにも証拠を掴み、つきまといや迷惑行為をやめさせる事が重要です。 もし何かお困りの事がありましたらシークレットジャパン兵庫神戸本部では無料相談も受け付けていますので一度お問い合わせください。
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