円満な夫婦生活を送るためには仕事や家事への理解、お互いの思いやりなど様々な事が大切でしょう。そして、夫婦での営みもその大切な事のひとつです。
今回は、そんな営みを拒絶する妻の態度に不審なものを覚えた夫が浮気調査を依頼された事例についてお話したいと思います。
※こちらの記事は実際の事例に基づいて構成しておりますが、プライバシー保護・個人情報保護のため脚色を加えております。
今回の依頼者Rさんが奥さんの浮気を疑うようになったきっかけは夫婦生活でした。
つまり性行為を拒絶されるようになったからなのだそうです。
浮気をしている人がパートナーとの夜の営みを拒絶するようになる事は珍しくありません。それは欲求が満たされている、疲れてしまっているといった事や体の様子から浮気をしている事に気づかれる可能性があるからです。もちろん、体調がすぐれない、気分が乗らないなどといった理由で拒否する事もあるでしょう。しかし、特に思い当たる点もないのに頻繁に拒否されたRさん。疑問を持つのは当然ともいえます。
とはいえ、それだけで浮気をしていると決めつけられるわけもなく、だからといって直接問い詰めるわけにもいかず、思い悩んだ末に探偵への相談を決意されたのでした。
やはりセンシティブな問題という事もあり、最初にご相談いただいた時は大変話しにくそうにされていました。
Rさんは「自分の思い過ごしだと思うのですが」と恐縮され、あくまでも奥さんの無実を確認するという目的で調査を希望されていたのですが、お話を聞くうちに怪しい点がいくつか出てきます。
1つ目は奥さんが専業主婦であるにも関わらず、家事の手抜きが目立つようになってきた事です。これは、浮気をしている人によく起こる変化の一つで家全体が埃っぽく、乱雑になっているのに加えて食事をレトルトや冷凍食品で済まされる事も増えているそうなのです。
2つ目は土日に行き先をきちんと言わないで外出する事が妙に増えている事です。しかこれらの事を総合すると不倫の確率は高く、このことをRさんにお伝えすると、その日は一旦保留にしてご帰宅されましたが後日正式に調査依頼をいただきました。真実を知り、奥さんの真意を問いただしたいとのことでした。
調査の期間は1週間として、もし証拠が取れなければまた話し合いをして延長するか考えるという形で調査を開始しました。対象者は専業主婦ですので自宅の周辺で張り込み、外出したら尾行する事になりました。
調査の結果、やはり奥さんは浮気をしていました。その日は友人と会ってくると言っていた奥さんですが、調査初日である土曜日の午前中から浮気相手と会っていたのです。昼食を食べた後2人はラブホテルへ入り、夜に帰宅。
その後も1週間の調査期間中に奥さんは3回も浮気相手と会っていました。浮気相手の素性も調査しましたが、職業は一般的な会社員でSNSを通して知り合ったようです。結果を報告したところRさんは大変ショックを受けておられました。
しかし、Rさんは仕事が忙しくコミュニケーションがほとんど取れていなかった、自分が至らなかった点もあるかもしれない、だから証拠を元に浮気を認めさせた上で一度しっかりと話し合い夫婦関係の修復に努めようと思いますと言われました。「ただこうして行動できるのも確かな証拠を押さえてもらい、しっかりと現状を把握出来たからです。ありがとうございました。」とお言葉をいただきました。Rさんご夫妻がどのような決断をするにせよ、お互いに納得し後悔のない決断が出来る事を願います。
夫婦間の営みなどセンシティブな問題は他人には話しづらいものでしょう。 しかしRさんのように思い切って打ち明けたからこそ、事態がより悪化する前に解決に至ったといえます。浮気についてのトラブルを解決するためには、ちょっとしたパートナーの変化に気づくことが何よりも大切です。動き出すのに早すぎるといった事はありません、もしパートナーの気になる変化がありましたらシークレットジャパン兵庫神戸本部にご相談下さい。
コメント