パートナーが不倫をしている時、隠そうとしていてもどこかに手がかりや兆候は現れるものです。
今回は妻が避妊薬を飲んでいることを知った夫が不倫を疑い探偵に調査を依頼した事例をご紹介します。
※こちらは実際の事例に基づいて構成しておりますが、プライバシー保護・個人情報保護のため脚色を加えております。
依頼者のTさんは最近、奥さんの不倫を疑っていました。というのも数ヶ月前から、奥さんの態度がそっけなくなっただけでなく、帰宅時間が遅くなることや休日の外出などが増えていたからです。そのためTさんは不倫の証拠になるものがないかと考え、留守中に奥さんの私室へしばしば侵入して持ち物をこっそり調べていました。
するとある日、奥さんのバッグからある薬を発見したのです。Tさんの知る限り奥さんは特に持病を持っている、何かの病気の治療中という事もありません。とりあえずスマートフォンで撮影して後ほど調べてみたところ、その薬はいわゆる経口避妊薬であることがわかりました。
女性が避妊目的でこういった薬を飲むのはおかしな事ではありませんが、Tさんご夫妻は夫婦生活がすっかりご無沙汰になっています。となると奥さんは夫以外の男性と関係を持ち、避妊のために薬を飲んでいるのではないかとTさんは考えたのです。
しかし、経口避妊薬は生理痛の軽減や生理日の調整、病気予防等々の様々な目的でも使われるため、奥さんがこれを飲んでいるからといって必ずしも避妊が目的とは限りません。そのため薬は直接的な不倫の証拠にはならないのです。
Tさんも薬について調べていく中でその辺りの事は理解していたのですが、最近の奥さんの行動が不自然な事もあり、不倫相手の子を妊娠しないように経口避妊薬を飲んでいるのではという疑いが拭えませんでした。
このまま悩んでいても埒が明かないと考えたTさんは真相を確かめるため探偵に調査を依頼することにしたのです。
調査の結果は予想通りでTさんにとっては少々辛いものでした。
調査を開始して数日後、奥さんを尾行したところ同僚の男性と不倫関係にあることが判明し、2人でラブホテルに出入りする様子の撮影も押さえる事が出来ました。
後日、証拠を元にTさんが奥さんを問い詰めると奥さんはしぶしぶ不倫を認めました。
経口避妊薬を使っていた理由はやはり不倫のためで、不倫相手が行為の際に避妊具をつけたがらなかったため飲み始めたそうです。
Tさんは「もし妊娠してしまったり性病にかかったりとリスクも考えられないような無責任な男と付き合ってどうする」と苦言を呈しました。売り言葉に買い言葉のような状況ではありましたが奥さんは「それでもあなたと一緒にいるよりは楽しいの」と言われたそうで、Tさんは強いショックを受け、再構築は難しいと判断し離婚に向けた準備を始めたそうです。
Tさんは「確かに私たち夫婦円満とはいえない関係でした。しかし、しっかりと話し合いをして今後の事を考えようと思っていましたがあんな風に考えている妻とは一緒にはいられませんね」と言われておりました。
今後はスムーズに離婚協議が進み十分な慰謝料を獲得できることを願っています。 不倫をしている人は誤って不倫相手との間に子どもができないように女性であれば経口避妊薬などを使って対策をする事もあるでしょう。普段と違う行動が増えていたり、パートナーとの間に夜の営みがなくなっているにもかかわらず避妊具や避妊薬などを使用している様子があるなら注意が必要です。
ただ一つの要素であれば何か別の理由がある場合も考えられるでしょうし、例えば今回の事例にあった経口避妊薬についても本当に不調を改善するために使用する場合もあるのです。しかし、こういった事も含め複数の要素がある場合には不倫を疑ったほうがいいかもしれません。もしパートナーの行動に不安に感じることがありましたら、解決のためシークレットジャパン兵庫神戸本部に一度ご相談下さい。
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