パートナーとの間に子どもがおり、離婚となった際には父親が親権をとることは中々難しいでしょう。
今回は、パートナーと別れることを決めた男性が娘さんの親権獲得のために妻の不倫を証明する証拠の入手を目指した事例についてお話したいと思います。
※こちらの記事は実際の事例に基づいて構成しておりますが、プライバシー保護・個人情報保護のため脚色を加えております。
Sさんは、もう２年程前から奥さんの不倫を疑っているそうです。正確には、「わかっているけれど放置している」というような状態だそうですが…。奥さんもすでに隠す気がないようで、半ば堂々と不倫をしているような状態だそうです。
そんな状態ではありましたがSさんは中学生である娘さんのことを考えて、奥さんとの離婚には踏み切れずにいました。しかし、ここ最近は我慢も限界に近づいていたのです。
加えて奥さんも、ある程度娘さんが成長して頃合いだと考えたのか、離婚の話をしてくるようになりました。そこで問題になったのが、娘さんの親権についてです。
実は奥さんは娘さんにSさんの でたらめな悪口を吹き込んでいるようで、このままだと娘さんは奥さんに付いて行ってしまうでしょう。このまま奥さんの不倫について説明してもどこまで信じてくれるかわからず、誤解されたまま別れることになるかもしれません。
もし、娘さんが奥さんと共に暮らすとしても、この誤解だけはしっかり解いておきたいのだそうです。
現状でSさんがすべきことは、言うまでもなく不倫の証拠の確保です。これは開き直っているような状態ですから、調査をすれば高確率で入手することが出来るでしょう。
ただ、調査にあたりSさんからある希望を出されました。それは調査では、奥さんと不倫相手の様子をとにかく細かく撮影してほしいというものでした。奥さんと不倫相手の生々しい不倫の様子を見せたら、娘も『気持ち悪い』と思ってくれるかもしれないからという理由でした。もちろん、可能な限り傷つけたくはないので、最後の手段にとされていましたが……。
つまり、どうしても話がこじれてしまった時には娘さんが奥さんに生理的な嫌悪感を抱くようにすることで、娘さんを味方につけようと考えたのです。もし、親権を取れなくとも娘さんとの関係は修復出来るかもしれません。
今回の調査において、奥さんと不倫相手の関係性が比較的大人しければ、そこまで強烈な証拠は撮影出来ず、Sさんの望むものが入手出来るかどうかは未知数でした。
しかし、調査を開始したところ奥さんと不倫相手は非常に仲がいいようで、街中でも気にせず密着していました。また、ところ構わずキスをするのです。ホテルに入る前は不倫相手の体をまさぐったり、逆に自分の体を触らせたりする様子も撮影出来ました。
特に強烈だったのは、デートを終えて別れる直前のキスです。10秒以上していたのではないでしょうか？ つい先程まで、ラブホテルで十分楽しんでいたはずですが……。もちろん、不貞行為の証拠として、ホテルに入る様子の写真もしっかりと撮影しました。
証拠を手に入れたSさんは家族で話し合いの場を設けましたが、やはりスムーズにはいかず結局娘さんも含めて写真を見せることになりました。Sさんがこの証拠を娘さんに見せたところ、効果は抜群で娘さんはすぐに奥さんへの嫌悪感をあらわにし、「離婚するならお父さんについていく」と約束してくれたそうです。奥さんは「やり方が汚い」と怒ったそうですが、「お母さんの方が汚い」と娘さんに責められ、うなだれていたそうです。
不倫・浮気調査をする時には、「自分はどうしたいのか、何が大切なのか」「最終的にどのような結果がいいのか」といったことをよく考えて、必要な証拠を手に入れる事が重要です。でも、何からすればいいかわからない、自分一人では難しい、そんな時は無料相談も受け付けていますので、一度シークレットジャパン兵庫神戸本部にご相談下さい。
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