探偵のあるある事情②~その実態とつらさ~

探偵業界について

多くの人にとってあまり身近な存在ではないであろう探偵。

そんな探偵に皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか?

今回は以前ご紹介したような探偵のあるあるについてまたお話していきたいと思います。

この記事を読んでいただき、また少しでも探偵について知っていただければ幸いです。

精神的につらいあるある

私たち探偵は仕事柄、人生のネガティブな面に立ち会う事も多く、長いキャリアを積んだ探偵であってもつらい!キツイ!と感じる出来事が多いのです。そんな精神的につらいあるあるをいくつかご紹介しますね。

① 気持ちは分かるけれど……

何が起きるか分からない。

そのような点で「つらい……」と思うような事のひとつが、依頼者が取り乱した時の対応なのです。

調査を依頼する方々は実に様々な悩みや目的を持っておられます。そんな中で真実を知りたいというお気持ちと本当の事を知るのは怖いというお気持ちの二つの思いを持たれている方は少なくありません。

そのような不安定な状態であるからか、覚悟していたつもりでもいざ現実を目の当たりにすると取り乱してしまう人もいます。

感情を抑えきれず泣き叫ぶくらいであればまだマシな方で、茫然自失になってしまいお話が全く出来なくなってしまう方や逆に探偵に食って掛かったりしてくる方もいるのです。

そのため私たちも調査報告の前には一抹の不安を抱える事も多いのです。

② 人の隠された部分をみて……

人の思いもかけない側面や隠された部分を暴く探偵は、その現実を日々目の当たりにするため人間不信になってしまう者もいるのです。

調査前に集めた情報では良き父である、良き夫である、皆が慕っている人格者であるそのような人物たちが何度も不倫を繰り返していたり、家族の知らない隠し子がいたり、DV加害者であったりなどその裏の顔を知る事が少なくありません。

そんな時落ち込んだり、心を痛めたりしますがそれでも私たちは少しでも依頼者が笑顔を取り戻すため、幸せのために自身を鼓舞し仕事に取り組むのです。

他にも色々とつらい……

探偵が「つらい」と感じてしまうことは、肉体的・精神的なもの以外にもあるのです。

そんな私たちを苦しめる他のつらさについてもご紹介しましょう。

① 不審に思われる。駐車違反がつらい……

私たち探偵の調査では尾行・張り込み・聞き込みは欠かせないものです。これらをスムーズに行う事が、依頼成功のポイントといっても過言ではありません。

しかし実際のところ、この尾行・張り込み・聞き込みといった行動は無関係な人からすると怪しさ満点であり、法律を遵守して調査を行っているとはいえ不審者による事件が数多く報道される近年ではこういった調査のやりにくさは増しているのです。

そんな中でも対象者を尾行し、車から降りて追いかけなければならない時もあります。

そして無事に証拠を押さえる事が出来、その日の調査が完了し車に戻ってみると駐車違反の切符が……。

仕方のない事だとはわかっているのですが何とも言えない気持ちになります。

② 恨まれる可能性……

探偵の仕事を通じて恨みを買ってしまい、事件に巻き込まれるリスクが多少なりとも存在します。

例えば浮気調査の証拠を元に離婚請求された調査対象者が探偵を逆恨みし、ごく稀ではありますが探偵の身辺に危害を加える事もゼロではないのです。

依頼者を助け感謝される一方でこのように恨まれる事もあるのです。

③ 身近な人たちの理解を得られない……

自分自身がやりがいを感じ天職だと思っていても、実態があまり詳しく知られておらず、肉体面や精神面でも楽なものではなく、勤務形態も不規則になりがちなこの仕事は探偵自身を大切に思ってくれる人たちにとって手放しに賛成出来るものではなく理解を得られないのも事実なのです。

この仕事を辞めるつもりはないけれど、周りが心配してくれる気持ちも分かる……

そんなジレンマに苦しむ事は探偵ならではのつらい事といえるでしょう。

色々とつらいことが多い探偵のお仕事。

それでも私たちがこの仕事を続けるのは「助けを求めてくれた人が一歩を踏み出すための力になりたい」そんな思いがあるからです。 もしあなたが何か「つらい」事を抱えているならシークレットジャパン兵庫神戸本部にご相談ください。そのつらさを乗り越えるため、私たちは全力であなたを支援致します。

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