パートナーの浮気・不倫が発覚した際、その心の傷を癒すひとつの方法として慰謝料請求があります。
しかし慰謝料を請求するために必要な証拠やそもそもどのように証明したら良いのかという疑問があると思います。
まず浮気に関連する慰謝料請求には具体的な証拠が必要不可欠であり、浮気行為を証明するための証拠とその浮気が引き起こした心のキズ、精神的・経済的影響を示す証拠が必要です。
具体的な証拠としては映像・音声などが一番良く写真・動画・会話の録音などが挙げられます。
心のキズ・精神的苦痛といったものを証明する際にはパートナーと浮気相手とのLINEやSNSでのやり取りを通して被害者が受けたであろう精神的苦痛、またそれに伴う心身の影響などを証明するカウンセラーや医師の診断書など被害者の心のキズを第三者が客観的な目線で評価できるような証拠が重要です。
私たち探偵がこのような慰謝料請求のための証拠集めを行う場合に必要な事、その際に収集する情報・証拠についてお話したいと思います。
- 浮気行為の証拠:
- 写真やビデオ、音声の記録: 浮気現場を撮影した写真やビデオといったものは、慰謝料請求を行う上で強力な証拠となり、特に浮気相手との親密な瞬間を捉えたものはより有益なものとなります。またパートナーと浮気相手との会話を録音したものもあれば証拠としてより良いものとなります。
- LINE、メッセージや電子メールでのやり取り:浮気の証拠として、LINE、メッセージや電子メールでの浮気相手との不適切なやり取りや浮気の日時など計画が記されたページのスクリーンショットなど画像として確認できるものがあればより浮気の証拠として役立ちます。
- 目撃者の証言:友人や家族、職場の同僚など浮気行為を直接目撃した人物の証言は重要です。またプライベートな繋がりの中での目撃証言がない場合も実際に依頼をした調査員の報告書が有効な証拠となります。
- 精神的・感情的影響の証拠:
- 心理カウンセラーや医者の診断書や治療記録:浮気によって被害者が経験した精神的な苦痛やストレス、実際に起こった影響などを証明するために、心理カウンセラーや医師の診断書・治療記録が役立つ証拠となります。
- 被害者の証言や日記:浮気によって生じた感情的な影響を被害者自身が記した証言や日記も有効な証拠となりえます。
- 経済的損失の証拠:
- 贈与や贈り物のレシート: 浮気相手に送った金銭や贈り物といったものに関するレシートや明細書は、夫婦の財産の経済的損失を証明する証拠となります。
- 弁護士費用や離婚手続きにかかる費用:協議離婚で同意に至らず離婚調停・離婚裁判を行う場合、各種書類の費用や雑費、また弁護士に依頼する場合への支払い明細など浮気によって発生した法的手続きや費用に関する証拠が必要です。
- 結婚生活の証拠:
- 夫婦関係の記録や証言:記録や証言としては結婚の事実を立証する結婚証明書や子どもがいる場合は親権や養育費などの参考とするため出生証明書や親権関連の文書が必要となります。他に同居していた期間や共同で行っていた家事や財政管理に関する記録、電子メールやテキストメッセージ、SNSのやり取りなどが含んだ夫婦間のやり取りやコミュニケーションの記録、また必要に応じて家族や友人、専門家(弁護士やカウンセラー)といった第三者や証人からの証言など共同生活における浮気前と浮気後の変化や影響を示す証拠が重要となります。
最終的にはこれらの証拠を整理し、弁護士と相談して適切な法的手続きを進めることとなります。このような証拠を集める中で私たちが実際に行った調査内容・結果をまとめ作成した調査報告書には対象者の行動パターンや浮気をした動機、各所での目撃情報や証拠となる写真・動画といったものが記録されています。
これらの証拠は私たちの専門的な知識や技術を使って収集したものであるため信頼性が高く法的な場において有力な証拠となります。 浮気に関連する慰謝料請求は感情的にも複雑な問題ですが、皆さんが少しでも納得のいく結果を得られるよう情報・証拠集めのお手伝いをさせていただきます。私たちシークレットジャパン兵庫神戸本部は、フリーダイヤル・LINE・メール等で、「無料相談」も24時間受け付けておりますのでご不安な事や、わからない事がありましたらぜひお気軽に問合せ下さい。
シークレットジャパングループでは、毎月数千件の無料相談があります。一人で悩まずちょっと勇気を出してご相談ください。
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