付き合っていたパートナーと価値観が違う、時には大喧嘩をしてしまい別れてしまう事はあるでしょう。お互いに納得できない部分がありそのような結果になってしまうのは仕方のない事だともいえます。
しかし、実はお互いの行動などに関係なく別れてしまうような問題が発生する可能性もあるのです。
今回は彼氏持ちの女性が不自然なナンパを受け、疑問に思って相手の素行調査を行ったところ、ある事実が判明した事例をご紹介したいと思います。
※こちらの記事は実際の事例に基づいて構成しておりますが、プライバシー保護・個人情報保護のため脚色を加えております。
今回の依頼者であるMさんは、ある日いきつけのお店で1人お酒を飲みながら過ごしていました。すると、ある男性が声をかけてきたのですが、話を聞いてみると明らかなナンパでした。Mさんは今までこのような経験がなかったためとても驚いたそうです。
ただ、Mさんは彼氏がいるのでその場は適当にやり過ごしました。しかし、その後も同じ男性が何度かMさんの前に現れ食事や飲みに誘ってきたのです。
あまりにしつこさに「あなたと付き合うつもりはありませんし、これ以上付きまとったら警察を呼びます」と警告したところ、この男性は現れなくなったそうで安心していました。
しかし、その男性が姿を見せなくなってからあまり日が経たないうちにまた別の男性がMさんに接触してくるようになったのです。前回よりは少し自然な形の接触ではありましたが、結局ナンパが目的である事は変わらないようでした。
この時Mさんは男性の狙いがナンパなどではなく、別の目的で動いているのではないかと疑っていました。
Mさんが言うには「私は別に美人ではありませんし特別モテると感じたこともありません。交際したのは今の彼氏で2人目ですし、こんな短期間で2人の男性が言い寄ってくるなんて絶対におかしいです」との事。
もし拒絶しても「3人目」がやってくるだけかもしれない。そう考えたMさんはこのままではいけないと思い探偵に相手の素行調査を依頼して素性や何が目的なのかを探ることにしたのです。
Mさんからのご相談を受けた時、私たちはある可能性を考えていました。そしてそれは調査の結果、見事に的中していたのです。Mさんに近づいてきた2人目の男性の正体は所謂「別れさせ屋」だったのです。推測にはなりますがおそらく1人目の男性も同じく「別れさせ屋」だったのでしょう。
そして、調査を続けたところ別れさせ屋に依頼していたのはMさんの知り合いの女性Uである事も判明しました。なんでもMさんによると、UはMさんの彼氏に好意を寄せているという噂があって、過去にMさんにいやがらせをしてきた事もあったそうです。
おそらくUは別れさせ屋を雇いMさんに浮気をさせる事でMさんと彼氏を破局させようと企んでいたのでしょう。
Mさんはこの事情を彼氏にも伝えた上でUに対して「これ以上こんな事をするなら法的手段に訴えますからね」と警告し、それ以降は謎の男性が近寄ってくる事はなくなったそうです。ただし、この出来事によりU本人がストーカー行為や直接のいやがらせを始める可能性もあるのでしばらくは警戒するようにお伝えして依頼は終了しました。
もし、あなたの周りに謎の人物が突然現れて関係を深めようとしてきた場合は十分に警戒する事が必要です。相手の目的が今回の事例のように「別れさせ屋」による工作のケースもあるでしょうし、他にも結婚詐欺や会社の機密情報の入手などといった事を狙っている可能性もあるでしょう。なんにせよ、犯人を突き止めしっかりと対応しなければ安心した生活をする事も出来ません。
もし、あなたがこういった不審人物に悩まされ、解決の為に素性や目的を確かめたいならばシークレットジャパン兵庫神戸本部に一度ご相談下さい。
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