色々な事がある結婚生活。時にはパートナーが思いがけない行動を取る事もあります。
今回は、ある日突然夫から離婚してほしいと頼まれた妻がその行動を怪しみ、浮気調査を依頼した事例についてご紹介したいと思います。
※こちらの記事は実際の事例に基づいて構成しておりますが、プライバシー保護・個人情報保護のため脚色を加えております。
Aさんたちは一人娘をもつ結婚10年目のご夫婦です。
ある日、Aさんは旦那さんら「大事な話がある」と切り出されました。一体何かと思っていると突然土下座して「離婚してください」と懇願してきたのです。あまりに急な出来事にAさんは呆気にとられました。
夫婦仲は悪くなくなぜ突然旦那さんがそんな事を言い出すのかと思いましたが、とにかく事情を聞こうと問いただしました。
すると「夫としての責任を果たす自信をなくしてしまい、もうこれ以上夫婦でいてもデメリットしかないと思うから離婚してほしい。もちろん娘の養育費はちゃんと支払う」と責任感があるのかないのかよくわからない事を言うのです。その後の説明も要領を得ないような事ばかりだったので、Aさんは「今ここで結論は出せない」と、後日改めて話し合うことを提案し旦那さんもひとまず引き下がりました。
そんな出来事から数日後、Aさんは次の話し合いの場を持つ前に探偵へ浮気・素行調査を依頼したのです。
依頼に来られたAさんは「最初は借金でも作ってきたのかなと思いました。でもお金に困っているのに自分から養育費の話とかはしないでしょうし、理由を聞いても要領を得ないし訳がわからない。重要な部分は何も話さずいきなり土下座して離婚してくれなんてどう考えても不自然。じゃあ女がいて浮気しているのかなと思って」と言われていました。
お話を聞いていくと、おそらく旦那さんはAさんと別れて浮気相手と結婚しようと考えているのでしょう。しかし、自身の浮気が原因で離婚すれば有責配偶者となり慰謝料を支払わなければならないため、それを避けようとしたのでしょう。
最初に結論を言ってしまえば、予想通り旦那さんは浮気をしていました。
浮気の証拠や相手の素性などはすぐに押さえる事が出来たのですが、調査中に気になったのは2人の関係性でした。旦那さんはあまり楽しそうで浮かれているといった事はなく、時々浮気相手に詰められて狼狽している様子が見られたのです。どちらかというと相手の方が熱を上げていて結婚を迫っているような気配がありました。
そして調査後Aさんが証拠を見せ「事情を包み隠さず全部話しなさい」と問い詰めた所、旦那さんは再び土下座をして謝罪しました。なんでも相手から「結婚してくれないなら自分たちの関係を奥さんに言うから」と脅されて、あのような行動に出たそうです。
Aさんの推測は大体当たっていましたが、首謀者は浮気相手だったのです。
「もう浮気は発覚したのだから責任を持って相手との関係を解消してきなさい。」と伝え、今回は再構築を目指すため旦那さんを許す事にされたそうです。
Aさんと娘さんのためにも旦那さんが心から反省し行動する事を願うばかりです。
日本では重婚は認められていません。そのため配偶者以外と結婚するとなれば、まず離婚をしなければなりません。そして、そんな中にはAさんのケースのように相手から「早く奥さんと別れて自分と結婚しろ!」と迫られる事もあるでしょう。
もしパートナーが不自然に離婚を求めてきた時は他の事が原因の可能性もあるかもしれませんが、浮気をしているかもしれない事も疑ってサインを見逃さず、必要ならば探偵に依頼するなど早めに手を打つ事をオススメします。辛いかもしれませんが、後悔しない選択をするためにも何が真実かをしっかりと見定め行動していくようにしましょう。 シークレットジャパン兵庫神戸本部では無料相談も受け付けています。お困りの事がありましたらご協力させていただきますのでぜひ一度お問い合わせください。
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