パートナーが浮気しているかもしれない。そんな場面に直面した時、落ち着いて行動することが大切です。
浮気をしているサインなどはありますが、客観的にみると常識的な範囲であるのに視野が狭くなってしまい無実であるパートナーを責めてしまう事もあるのです。
もちろん巧妙に誤魔化して浮気をしている事もありますし、SNSなどでの決定的なやり取りを確認している場合は別ですが……。
今回は依頼者が夫の不倫を確信して依頼したものの、調査の結果無実だと判明した事例をご紹介したいと思います。
※こちらの記事は実際の事例に基づいて構成しておりますが、プライバシー保護・個人情報保護のため脚色を加えております。
依頼者の女性Jさんは相談を始めるなり「夫が不倫をしている!」と強く主張されました。
Jさんご夫婦は結婚6年目ですが、最近旦那さんに怪しい動きが見られるようになったそうなのです。残業だからと帰宅時間が遅くなる事が増え、金遣いも少し荒くなったりしているそうで、Jさんが疑いを抱くのも当然といえるかもしれません。
Jさんが本格的に疑い始めたのは旦那さんが若い女性と歩いている場面に出くわしたからなのだそうです。仕事中、街中で偶然旦那さんと遭遇したのですが、2人は仲がよさそうで、楽しげな表情だったとの事。旦那さんは「彼女はただの部下だよ」と説明しましたがJさんはどうしても納得できず、今回調査を決意されたのでした。
Jさんは旦那さんの不倫を確信しているようで、慰謝料の相場や請求に関しての事、調査後の具体的な動き方などについてもご質問をされました。しかし、帰宅が遅くなる頻度や浪費の程度などは明らかにおかしいという程のものではなく、LINEなどでの親密なやり取り(旦那さんに許可をもらい確認)やホテルの出入りも確認していません。
依頼された時点では浮気をしているかどうかはなんともいえない状況でした。
そのため、まずは先入観なしに調査を行いはっきりさせる事が先決だとお話して1週間の調査をする事に決まりました。
調査の結果から言ってしまうと旦那さんは「シロ」でした。旦那さんの会社の定時は18時だそうですが、退社するのは早くても19時過ぎで20時を過ぎる日もありました。
しかし、退社後は寄り道せず帰宅していましたし、1度女性社員と一緒に電車に乗る事がありましたが何事もなく途中で別れていました。旦那さんが残業をしている事は事実で、特に何事もなく1週間の調査期間が終了したのです。
この結果をJさんに報告した所「そんなはずない」と不満げなご様子。納得いかないようで、ご希望により再度1週間の調査を行う事になりました。それでもやはり、旦那さんが浮気をしている様子や疑わしい行動などはありませんした。
2週間の調査の結果、Jさんも旦那さんの潔白を認めて調査は終了になりました。
結局、この問題はJさんの誤解だったのです。「今後はもう少し夫のことを信用するようにします」とJさんは仰っていました。今回まず旦那さんを問い詰めたりせず、調査を依頼していただいたのは正解でした。もし怒りのままに旦那さんを糾弾しケンカをしていれば、誤解が原因で信頼関係に溝が出来、最悪離婚に至っていたかもしれません。
「こうに違いない」と一度思い込んでしまうと人間というものは視野が狭くなってしまいがちです。怪しげな様子が見られても証拠を押さえるまでは浮気だと断定出来ず修復できない決定的な溝が出来てしまうかもしれませんし、もし浮気が真実だとしても証拠もなく問い詰めれば言い包められる、より巧妙に隠してばれないようにするといった行動をとられかねません。 もしあなたのパートナーが浮気をしているかもしれないと不安ならシークレットジャパン兵庫神戸本部にご相談下さい。正確な調査によって真実を明らかにします。
コメント