結婚生活を送っていく中で、切り離せない事項の一つである離婚。そこにいたるまでには様々な理由があるでしょう。
しかし、中にはやってもいない浮気を疑われる、夫婦関係は良好に感じていたにもかかわらずパートナーから突然離婚を切り出されるといった事もあるのです。
そんな風に態度がおかしくなって夫から離婚を切り出されたため、真意を確かめるために依頼された調査事例について今回はお話したいと思います。
※こちらの記事は実際の事例に基づいて構成しておりますが、プライバシー保護・個人情報保護のため脚色を加えております。
今回の依頼者Wさんは結婚5年目。夫婦2人暮らしで共働きをしている女性です。大学時代からの付き合いである旦那さんとは関係は良好で、時々些細なケンカをする事はあっても、大きな問題はほとんどない結婚生活を送られてきたとのこと。
そんな旦那さんの態度がおかしくなり始めたのは半年程前のことだったそうです。
その頃から旦那さんは自分たちの関係はこのままでいいのだろうかといった事を言うようになり、遠回しに結婚生活への不満を口にし始めたというのです。
「何か不満に思っている事があるのだろうか?」
そう思ったWさんは旦那さんと話し合いをしたそうですが、具体性を欠き、一体何が言いたいのかはっきりしないようなのです。
そのような事が度々あったのですが、先日ついに離婚を切り出されたのです。
Wさんは訳がわからず、「どうして?」と旦那さんを問い詰めましたが旦那さんは「今の生活に限界を感じている」の一点張りで詳しく話してくれようとしません。その場はWさんが少し落ち着こうと旦那さんを説得し一旦話し合いを終了したそうですが、離婚の原因になるような事に心当たりなどありません。しかし、気付いていないだけでもしかすると自分に何か落ち度があったのかもしれないが、このまま離婚するのは絶対に納得できない。今後どうなるにしてもその真意だけは確かめておきたい。
ただ、仕事をしているWさんが自分で調べるためには時間がない。そのためWさんは探偵へ今回調査を依頼される事にしたそうです。
私たちはWさんに調査プランを提案させていただき、まずは1週間調査を行う事にしました。
しかし、調査2日目にして旦那さんはあっさりと尻尾を出してくれたのです。その日は残業で遅くなると言っていた旦那さんですが、定時を少し過ぎた頃には退社。そのまま仕事帰りにあるレストランで若い女性と落ち合いました。食事を終えた2人はそのままラブホテルに入っていったのです。この時点で不貞行為の証拠は押さえる事が出来ましたが、より多くの情報を集めて欲しいとの事で、その後も調査を継続。2人はその後も何度も会いホテルにも入っていた事から相当深い関係のようでした。
突然離婚を迫った旦那さん。その理由とは不倫相手と結婚するためにWさんと離婚したかったのです。しかし、素直に伝えては慰謝料を請求されてしまう。そのため、慰謝料を請求されず自然な形で離婚できるように時間をかけて仕込みを行っていたのです。
浮気しているかもしれない。その可能性も少なからず考えていたWさんですがやはりショックだったようで、しばらく仕事を休んだそうです。もちろん、旦那さんには証拠を突きつけて謝罪させ、浮気相手の女性には慰謝料を請求しました。
しかし、これで離婚すると相手の思う壺かもしれないと思ったWさんは関係修復も視野に入れ、今後の夫婦生活について旦那さんと話し合いをすすめていかれるそうです。Wさん自身がそう決めたのならば、心から旦那さんが反省され2人が元の生活に戻れる事を祈るばかりです。
離婚に至る事情は人それぞれです。しかし、その真意を尋ねた時にパートナーが常に本音を話してくれているとは限りません。心当たりも何もないのに、急にパートナーから納得のいかない理由で離婚を切り出された時はシークレットジャパン兵庫神戸本部にご相談下さい。あなたが予想した結果かもしれません、思いも知らない真実が明らかになるかもしれません。しかし、いずれにしてもまず真実を知る事で次の一歩を踏み出せるのですから。
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