あなたの協力が大切です～浮気調査がバレないために～

探偵への調査で最も多い不倫・浮気調査。

これらの調査を行う上で、依頼者と探偵が細心の注意を払わなければならない事、それは調査していることが対象者にバレないようにする事です。

私たちは調査をするにあたり、面談時に対象者の性格や外見、行動パターンを依頼者よりお聞きし、張り込みや尾行時には、対象者の視界に入らないように注意を払い、証拠となる浮気相手との写真や動画を撮影といったように進めてまいります。

その際に、ポイントとなるのが対象者の警戒心で、もし対象者に調査している事が発覚してしまうと尾行の難度があがる・尾行自体が不可能となる、仮に尾行ができたとしても不倫・浮気相手に会わないなど、証拠を押さえることが困難になってしまします。

今回はこの調査が発覚してしまう原因やそれによってどうなるのか、バレないために出来る対策などについてお話していきたいと思います。

まず調査している事が対象者に発覚する原因の多くが、依頼者の行動や言動と言われているのです。

実際にどのようなものがあるのか、簡単にご説明していきます。

①　自分又は友人に頼んで尾行や張込みを行う

探偵へ依頼する前に、自分又は知人に頼んでパートナーの調査を行う方がいらっしゃいます。パートナーに裏切られている怒りからそのような行動を起こす気持ちも十分に分かります。しかし、対象者に顔が割れていない私たちプロの探偵でさえ対象者の事や行動パターンなど様々な情報を集め、周りの状況を把握しながら、細心の注意を払って慎重に調査を行うのです。スキルや経験のない素人が行えば、調査に気付かれる可能性は格段に上がってしまうのです。

②　いつもと違う質問をしてしまう、態度に出てしまう。

調査のために今日はどこに行くのか、いつ頃出かける・いつ頃帰ってくるのかなど、普段は聞かないような情報を対象者から引き出そうとして違和感を持たれ、バレてしまう事があります。現代では昔に比べ探偵の認知度が上がってきたこともあり、もしかして探偵に依頼したのかもと感づかれる可能性もあるのです。

また、調査途中に浮気している事が確定し、怒りを抑えられず対象者を問い詰めてしまうといったケースもあります。

ではこのように調査している事が発覚してしまうとどうなるのか。

対象者に気付かれてしまうと警戒心を持たれ、対策されてしまう事により証拠を押さえるための調査の難易度が上がる、調査の進展が望めなくなるといった可能性も出てくるのです。

また夫婦間の関係においても、事実を知った上で関係修復を目的としているなら信頼関係にヒビがはいり修復が困難になるかもしれませんし、対象者から暴力を振るわれるなど危険な状況になる可能性もゼロではありません。

調査している事が発覚してしまうと、上記のように様々な問題が発生してくるため対象に気付かれない事はとても重要なのです。

ではバレないために出来る対策についてどのようなものがあるのかご紹介していきたいと思います。

・依頼者は気付かれない範囲での情報収集に徹し、証拠収集は探偵事務所に任せる。

・不倫・浮気調査を成功させるために、普段通りの言動や行動を心がけあなただけができることを冷静に行う。

・探偵事務所との連絡（メール、LINE、通話記録等々）、WEBサイトやスマホの探偵事務所の履歴といった証拠を対象者に見られないようにする。実際に依頼前にWEBサイトの履歴をそのままにしてしまい、数時間後に確認された形跡があり依頼が発覚してしまったケースや名刺が対象者に見つかったケースもあるのです。

・対象者に告げるタイミングは証拠が揃い、弁護士等の専門家に相談してから行う。