探偵への依頼者の中には「両親の離婚で親に会えなくなった」「生き別れた家族を探したい」と離れ離れになった家族に会いたいとのお悩みをお持ちの方もいらっしゃいます。
しかし探すといっても実際にどうすれば良いのか分からないというケースが多いのです。
今回の記事ではそんな会えなくなった家族を探す方法や注意点についてお話していきたいと思います。
離婚や生き別れなど会えなくなった家族を探す方法としては主に自力で戸籍謄本を取得して調べる、警察に相談する、探偵事務所に調査を依頼するといった3つが挙げられます。
ではそれぞれの方法について簡単に説明していきたいと思います。
① 自力で戸籍謄本を取得して調べる
家族に対する人探し調査をする場合、まず出来る事の一つが戸籍謄本の取得です。
本来は法律(戸籍法)によって、交付できる人物や交付できる場合が定められています。しかし適切な場合でなければ他人の戸籍謄本を調べることはできませんが、家族であれば両親や兄弟・姉妹、配偶者、子や孫などの戸籍謄本は取得可能なのです。
そのため探している家族が現住所を役所に届け出ていれば、居場所を調べることが出来ます。
ただし注意点手として、探している家族が転居した事を届け出ていなかったり、除籍となっていたりする場合には戸籍謄本を用いても確認する事は出来ません。
② 警察に相談する
自力で調べるのが難しい場合、警察に捜索願を出すという方法もあります。
情報を得ていった中で探している家族が事件や事故に巻き込まれている可能性が高いと分かった場合など事件性がある時には警察は人探し調査を開始してくれます。
緊急性・事件性が高い人探しの場合は警察が積極的に動いてくれる事がありますので、大規模な調査を行える警察を頼り、なるべく早く解決に向けて動き出しましょう。
③ 探偵事務所に調査を依頼する
自力での調査は難しい、しかし警察に相談し動いてくれるような案件でもないという場合には探偵事務所に調査を依頼するという方法があります。
探偵の調査はその依頼が違法である可能性や倫理的に問題があるといった事がなければ、家族だけでなく、昔別れた恋人や長い間連絡を取っていない友人など幅広く対応する事が可能です。
プロフェッショナルである探偵は、その知識や豊富な経験を活かした独自の方法で探し人の調査にあたりますし、依頼である事から警察よりも優先的にあなたの探し人に対しての調査を行ってくれます。
プロの探偵でなければ調べられないような事もあるので、行方が分からない方の所在調査を行う際は探偵への相談も視野に入れましょう。
このように人探しの方法には「自力調査」「警察への相談」「探偵への依頼」という3つが基本となります。
そして様々な理由や状況などはあるでしょうが、人探しについては探偵へ依頼する事をおすすめします。
これは例えば自力での調査の場合ですと、役所で戸籍謄本を取得しても情報が得られなかった場合など親戚や知人などに聞き込みをする、SNS等で情報を集めるといった方法もありますがその中から正確な情報の取捨選択をしながら、限られた時間の中でスムーズに調査を進めるのは極めて難しく、調査に時間や労力がかかるというデメリットがあります。
警察への相談についても対象が事件や事故に巻き込まれている可能性が高いと判断されなければ、積極的な調査が行われない可能性があります。
そのため「自力での調査は負担が大きい」「警察に相談するほどの事件性がない」といった場合には、名前や性格、見た目等々といったあなたがわかっている限りの対象者の情報を探偵と共有しながら人探し調査をすることをおすすめします。
大切な家族にもう一度会いたい、会えなくとも無事に生活出来ているのかだけでも知りたい、私たちシークレットジャパン兵庫神戸本部はそんなあなたの思いを叶えるための全力を尽くします。
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