失踪の結末~突然いなくなった夫はどこに~

人探し調査

もし大切な人や身近な人突然いなくなったら時あなたならどうしますか?

すぐに帰ってくるから大丈夫だろうと思う方もいます。しかし、そのまま何日も帰ってこない、連絡がとれないという状態なってしまい、いざという時にどのように対応したらいいか分からないという方は多く見受けられます。現在、日本国内での行方不明者数は年間で約8万人、これまでに見つかっていない行方不明者数は約63万人にもいると言われています。失踪というものはあまりにも突然で、昨日まで一緒にいたのにという場合も多いのです。

今回は夫が突然失踪してしまったある依頼者の事例についてお話していきたいと思います。

※こちらの記事は実際の事例に基づいて構成しておりますが、プライバシー保護・個人情報保護のため脚色を加えております。

結婚してからパートナーと円満な夫婦生活を送っていた依頼者の女性Uさん。

ある日、突然旦那さんがいなくなったそうです。その日はいつも通り会社に出社したはずでした。しかし、夜中になっても帰ってこず心配になり連絡しましたが、留守番電話になっていました。心配で眠れないUさんは朝まで何度も電話をしましたが結局連絡がつくことはありませんでした。

翌朝、会社に連絡を入れると昨日は営業先に行ったまま直帰となっていたようで、今日は出社していないとのこと。彼が何か事件に巻き込まれたのかもしれないと思ったUさんは警察に相談に行きましたが事件性もないために、すぐに捜索はできないとのことでした。その後もどうすればいいのかもわからないまま時間だけが過ぎてしまし、ただ待つしか出来なかったそうです。

そして失踪から一年が経ったころ、元パートナーの同僚の方からとある地域で旦那さんを見かけたと連絡がありました。Uさんはすぐにその場所へ行き、探しましたが見つかりませんでした。

しかし、Uさんはそのまま諦める事はせず、手掛かりがある今しかないと探偵へ依頼する事に決められたそうです。今までも何度も相談してみようと考えられたそうですが、もし生きていなかったらと真実を知るのが怖かったそうです。

私たちはUさんからいただいた夫の情報を元に調査を開始。

そして調査から二週間程したある日、とある繁華街で対象を発見しました。

Uさんの旦那さんは女性としてニューハーフのお店でバーテンダーとして働いていたのです。

報告を受けたUさんは予想外の事態にはじめ困惑していましたが、まずは無事に生きていてくれた事に安心しておられました。

そして気持ちの整理がついた後に会いに行き旦那さんとお話されたそうです。

彼は女性として生きていきたかったそうで、あの日失踪する事を決意されたそうです。

今まで偽ってきた事、突然何も言わずいなくなってしまった事、心配をかけてしまった事などUさんに謝りご自分の気持ちや今は手術代を貯めるためにバーテンダーとして働いている事などお話されました。

失踪したことはとてもショックで心配しましたが、とにかく生きていてくれて良かったとほっとされたそうです。その後、話合いを重ねたUさんご夫婦は離婚をする事にしたそうです。お互いに嫌いになったわけでなく、自分自身に嘘をつかず夫の人生を歩んでほしいと思ったからだそうです。結果は予想もしない事ではありましたが、本当に生きていてくれて、再会する事が出来て良かったと振り返っておられました。

今では一番の理解者であり友人として付き合いが続いているそうです。

精神的に追い詰められ自ら命を絶とうと考え、借金を返済出来なくなり逃げるように、今回お話したケースのように自分の内に抱えた思いを抑えきれず、このように失踪には様々な理由があります。

原因を探り、根本から解決していかないと同じ繰り返しを行ってしまう事にもなりかねません。

そして、人探しは時間を空けず出来るだけ早く開始する事がとても重要です。

情報が古くなるほど、調査の難易度も高くなるのです。取り返しのつかないことになる前に発見しなければなりません。

もしあなたが人探しについてお困りなら一人で悩まず私たちシークレットジャパン兵庫神戸本部にご相談ください。私たちはその経験と知識を活かし、あなたの探し人の発見にご協力致します。

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