幸せな生活を送るためのマイホーム。
心安らげる生活の場、しかしそんな場所で過ごしていくうえで近隣住民の方たちとの付き合いは避けては通れぬものです。もちろん、いい出会いに恵まれ、新たな友人や頼れる人と繋がりが出来る事もあるでしょう。
しかし、同時に些細なトラブルから嫌がらせを受ける事もあるのです。
今回は、そんな隣人からの嫌がらせを受けたある女性が解決の為に依頼された事例をご紹介したいと思います。
※こちらの記事は実際の事例に基づいて構成しておりますが、プライバシー保護・個人情報保護のため脚色を加えております。
今回の依頼者Jさんはガーデニングを趣味にしており、自宅の庭で草花を大切に育てていました。日々成長していく花たちを眺めながら穏やかで充実して生活をおくられていたのですが、しばらく前から急に花の元気がなくなり、枯れていってしまうという事態が起こるようになりました。草花のお世話や手入れをする時はいつも丁寧に行ってはいましたが何か間違っていたのだろうかと考え、より気を付けて世話をするようにしたそうです。
しかし、その後も手入れに気を付けており枯れるような季節でもないのに頻繁にそのような事が続いたそうです。
Jさんはガーデニングに詳しい友人がいたため様子を見てもらいました。友人によると病気ではなさそうだし、何だか除草剤を撒いた時みたいだとの事。もちろんJさんは除草剤など散布していませんし、結局原因はわかりませんでした。
Jさんはいろいろな可能性を考えた結果、誰かが庭に侵入して除草剤を撒いているのではないかと思ったそうです。実際に家を囲む塀を調べてみると、不自然な位置に土が付着している場所がいくつかあったそうです。
もし予想の通りであるなら除草剤をまかれるだけでなく、見知らぬ誰かが敷地内に侵入しているわけでJさんは恐怖を感じました。
Jさんは警察に相談し近所のパトロールをしてもらう約束を取り付けましたが、被害がそれほど大きくなく犯人の正体も分からないため効果はあまり期待出来ませんでした。
このまま犯人が分からず時間が経てばまた同じ事が繰り返されるのではと思ったJさんは探偵に依頼し犯人の正体を特定することに決められたのです。
ご依頼を受けた私たちは犯行が行われていると思われる夜間にJさんのご自宅周辺で張り込み調査を行いました。
すると調査5日目の深夜にリュックを背負った人物が現れました。不審者は周囲の様子をうかがってから、Sさん宅の塀を乗り越え庭に侵入。そして足跡がつきにくい場所を選んで慎重行動し花に液体を散布したのです。証拠の写真に容器の文字もバッチリ移っておりそれが除草剤だと判明しました。
その後、この不審者を尾行した結果、犯人の正体は近所に住む女性と判明しました。
証拠の写真をJさんに確認してもらうと、この女性は町内の行事をめぐってJさんと対立したことがあるらしく、それが原因で嫌がらせを始めたのでしょう。後日、住居侵入の容疑で警察が動いてくれ、女性からの謝罪があり示談に至ったとのご連絡いただきまいた。
今回のケースのように他人の家の敷地内に無断で侵入するのはもちろん、庭の植物を破壊したりする事も立派な犯罪です。しかし、この手の嫌がらせは被害が軽微であることが多く、確たる証拠がなければ警察もあまり積極的には動いてくれない事も多いのです。
そのため、こういった事に対応するためには探偵の調査によって犯人の正体や嫌がらせの証拠を確実に押さえるのが有効な対策となります。
嫌がらせの中には他にも落書きをされたり、根も葉もない噂を流されたり、車を傷つけられたりと様々なものがあります。
近所付き合いは大切ですが気をつけなければこのような被害を受ける可能性や仮にあなたに落ち度がなくても逆恨みから嫌がらせを受ける事もあります。 もしあなたが嫌がらせなど何かお悩みの事がありましたらシークレットジャパン兵庫神戸本部にご相談下さい。あなたが穏やかで幸せな生活をおくるために、一緒にお悩みを解決するために私たちがご協力致します。
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