公認不倫!?なんて信じられない!!~夫と義両親の裏切り~

不倫調査

パートナーの浮気が発覚した時、事情を知った家族や友人が相談にのってくれる、助けてくれるといった事があるでしょう。

しかし、時には裏切りをしたパートナーの方を庇い協力する場合もあるのです。

今回はそんな裏切りにあったある女性からの依頼についてお話したいと思います。

※こちらは実際の事例に基づいて構成しておりますが、プライバシー保護・個人情報保護のため脚色を加えております。

依頼者のOさんは最近5回目の結婚記念日を迎えたばかり。しかし、1年程前から旦那さんとの関係は悪化しており、現在は離婚も避けられないという状態だそうです。まだそれだけならいいのですが、どうやら旦那さんが不倫をしているようなのです。

Oさんの前でほとんどスマホを触らなくなる、服に香水の匂いがついていた事がある、残業が増えているなどのサインもあるので不倫を疑っているのです。

ただ、Oさんとしても今の関係から離婚しても悔いはなく旦那さんが不倫をしているなら向こう側の有責という形に持ち込み、慰謝料を上乗せして勝ち取りたいと思い、確実な証拠を入手するため探偵へ調査を依頼されました。

調査結果としてやはり旦那さんは不倫しており、仕事の関係者である女性と2人で食事やデートを楽しみホテルにも出入りしていたので男女の関係である事は間違いありません。

しかし、調査中に別の問題が浮上しました。

それは何度目かの調査の日だったのですが、不倫相手と一緒に外出した旦那さんはとある家を訪問したのです。私たちは2人が訪ねた家の表札を確認して「あれっ?」と思いました。なぜなら表札に書かれていた名字がOさんご夫妻のものと同じだったのです。

その日の調査後にOさんに確認した所、ここは旦那さんの実家でした。何と旦那さんは不倫相手を連れ実家を訪れていたのです。そして帰り際にはご両親と思われる方たちに見送られて実家を出たのです。その時も揉めたような様子はなく皆和やかな雰囲気でした。

ひとまず不倫の証拠は入手出来たので調査は終了となったのですが、旦那さんが不倫相手を連れて実家を訪れていたという報告にOさんは「ちょっと信じられませんけどまだ離婚もしていないのに、後の再婚相手だとでも紹介しているのでしょうか?」とショックを隠せないご様子でした。

そんなOさんの推測は残念ながら当たっていました。後日、旦那さんに証拠を突き付けた所、不倫をしている事と実家を訪れた事を認め「君と別れた後に再婚する予定だと両親に彼女を紹介していた」と白状したのです。

実のところOさんは義実家に顔を出す度に仕事や家庭、お子さんがいない事などについて嫌味を言われていて旦那さんのご両親との関係はあまり良くなかったそうです。

そのため旦那さんは次の相手がいる事をご両親に遠慮なく報告。ご両親もそれを歓迎して

旦那さんの不倫を「公認」していたのでしょう。

たしかにOさんご夫婦の関係は修復出来合いほど悪くなっているかもしれません。

しかし、まだ配偶者がいる身であり、なにより不倫という裏切り行為を行い周りもそれを受け入れているという事にOさんは「ふざけています。信じられません」とやりきれない心情を吐露されていました。

現在は離婚に向けて弁護士に相談しており、事態の悪質性を考慮して相場より高めの慰謝料請求をする事について検討しているそうです。

基本的に不倫・浮気は他人に知られないように行うものですが、時には一部の親しい人にだけ事情を打ち明けて協力を求める人もいます。そんな中でも両親公認の不倫というものは親族ぐるみの裏切りであり許せるものではありません。

今回ご紹介したようなケースの場合には当事者たちだけではなく周囲の人たちもアリバイ工作や隠蔽に協力する可能性があります。 独力での調査ではこういった裏事情まで把握する事は難しいので、より正確な情報や確実な証拠を押さえる必要がある時にはシークレットジャパン兵庫神戸本部にぜひご相談ください。

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