パートナーと交際関係を続けていく中で仕事や生活の事で時にはケンカをする事もあります。そんな時はお互いに不満や解決策を話し合い問題解消のために動くでしょう。
しかし、相手が理由を話さなければその解決に向けて動くことも出来ません。
今回は、パートナーから突然別れを切り出された女性が事情を探るために探偵へ依頼した事例をご紹介したいと思います。
※こちらの記事は実際の事例に基づいて構成しておりますが、プライバシー保護・個人情報保護のため脚色を加えております。
依頼者であるAさんは30代後半の女性です。年齢的にはこれが最後のチャンスだと考えているAさんは現在同年代の男性と結婚を前提に交際しています。かなり具体的な話もしており、自分からプロポーズしてしまおうかと思っているほどだそうです。
ところが先日、驚くような出来事がありました。交際相手が「別れよう」と突然言い出したのです。Aさんとしては特に大きな問題もなく、良好な関係を築けていたと思っていただけに少し混乱もしたそうですが、とりあえず交際相手に事情を聞いてみると「自分は君にふさわしくない」「幸せにする自信がない」「自分には幸せになる資格がない」と言い、明らかに普通ではない様子だったそうです。
Aさんは「私も驚いているし、お互い一旦落ち着こう」と言い、その日は結論を保留にして解散したそうです。
Aさんとしては家庭を築きたいとは思っていますが、結婚はお互い納得してするものであるし、交際相手がどうしても結婚したくないなら、それも仕方がない事だと思ったそうです。ただAさんは、交際相手の「別れたい理由」が、どうも具体性に欠ける事が気になっていました。何か肝心なことを隠しているような気がしていたそうです。
こういったケースでは考えられる可能性は大きく2つあります。
1つ目は結婚の障害となる問題を抱えており、その具体的な内容は何らかの事情で明かしたくないケース。
2つ目は単純に結婚が嫌になってしまったか、浮気をしているケースです。
前者であれば内容次第では十分解決できる可能性がありますが、後者の場合は残念ながら、Aさんとしても結婚を避けたい。とにかく事情を明らかにしなければ進展しないが、その後も交際相手は頑なに話してくれないという状態だったのでAさんは探偵に交際相手についての調査を依頼する事にされました。
彼は真面目かつ紳士的で客観的に見ても大きな欠点はない人物というのがAさんの評価でした。しかし、調査を進めていく内に思いもよらぬ一面が明らかになりました。
何と交際相手は頻繁に風俗店を利用していたのです。それも、かなり高級な店も利用しており、風俗通いがほとんど趣味と言ってもいいレベルです。
確かに人によっては浮気だと考える事もあるでしょうし、このような状態で結婚すれば将来トラブルに繋がるのは間違いありません。ただ、調査結果を聞いたAさんは怒ることはなく意外と冷静に受け止めておられました。
「腑に落ちました。彼がそういう事に関して欲求が非常に強い事は私もよくわかっていましたから……。やめたくてもやめられなくて自分に失望していたのですかね。」と言うAさん。もちろん風俗通いはやめてほしい気持ちはありますが、自分の問題点を理解して関係を解消しようとした事は、むしろ評価すべきだと思ったそうです。
交際相手が一種の依存症等に陥っている可能性も考慮して、改善の見込みがあるのかどうかを一度じっくり話し合ってみよう思いますとのことです。
パートナーが突然別れを切り出してきた時は、その理由に注目する事が大切です。
何か都合の悪い事があり、それがバレたり不利益を被らないうちに別れてしまおうという魂胆なのかもしれません。
しかし一方でご紹介した事例のように悩みや不安を抱えて自暴自棄になってしまっている可能性もあります。
そのためこういった状況に陥った場合には冷静になり、自身が納得し解決出来るようにきちんと事情を調べてみる事が重要です。 パートナーとの関係でお困りの事がありましたら、問題解決の為にご協力させていただきますのでシークレットジャパン兵庫神戸本部にぜひご相談下さい。
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